マイホームが欲しくなる年代の人にとって、永遠の悩みといえるのがこれですね。
個人的な感想としては、どっちが得というのはないです。
お得な値段で新築マンションが賃貸に出ていればお得ですし、逆に同じ金額を払うなら購入した方が住環境が良くなる可能性は高い。
だって、大家さんは部屋を貸して利益が出ているのですよね？
だとしたら、その利益を負担している分、借り手が損をしているってこと。
でも、ご近所トラブルや震災などの災害時に、賃貸だと簡単に手放すことができるので有利です。
結果的には、損得が出るものでもないですね。
ある意味、運しだいというか･･･。

金銭面ではどうか？

まず、すごーくお金が飛んでいきます。
マンションの頭金、諸費用、火災保険に地震保険、引越代に新しい家具、家電製品･･･。
思っていたよりもかなり出費がかさみました。
住み始めたら、管理費のほかに修繕積み立て金や固定資産税など、賃貸ではなかった出費も発生します。
逆にメリットになるのは、住宅ローン減税です。
私の場合は、最大300万円でしたが、消費税の増税で今後マンション不況が来る可能性もあるのでしばらく継続されるでしょう。賃貸ではないメリットです。
そして、万一の時には、団体信用保険で住宅ローンがチャラになること。
ご主人に万一のことがあったときに、少なくとも家は残りますので家族は安心です。
それにその分生命保険を減額できるので、生命保険の見直しも可能ですね。
住宅ローンは35年など長い返済になりますが、繰上げ返済をがんばって少しでも金利負担を減らそうとやる気になります！
参考サイト
住宅ローンシュミレーション　（三井住友銀行）
みんなの住宅ローンの報告ブログ

実際に分譲マンションに住んでみて

住み始めてみて思ったことは、家賃と同じ金額を払っていても全然住み心地が違う！ということ。
遮音性は高いし、設備はすべて最新式だし、管理も行き届いているのですごく快適です。自分のものだと思うと、お掃除も楽しくて力が入ります。
もっとも10年もすると古くなってきて、さらに新しい物件がうらやましくなるのでしょうから、今だけのことかもしれませんね。
でも、ずっと家賃は払っても手元に残らないから漠然とした不安や焦りがありました。
今はある意味、覚悟を決めたというか迷いがなくなった分、良い気がします！